気象病
皆様こんにちは
すっかり梅雨時期に入り、じめっとした日が増えてきましたが、
来週も雨が続くそうです!
こんな時期は前回ブログに書いた寒暖差疲労も起こりますが、
他には、気象病も起こります!
では、気象病とは何かご存じでしょうか。
気象病とは、気候や天気の変化が原因で起こる体の不調の総称で、
季節の変わり目、梅雨時期、また台風の多い時期などに特に起こりやすいです!
・症状
気象病の代表的な症状としては、
頭痛、めまい、疲労感、首や肩の凝り、吐き気、低血圧、古傷が痛む、気持ちが落ち込む等があります!
・原因
気圧、気温、湿度など気象の大きな変化によって自律神経が乱れることが原因で起こると考えられます!
また、気象病には耳が関係しています。耳の特に「内耳」の部分が深く関係しています!
内耳とは主に、耳で受けた情報を脳や神経に伝える役割を持っています。また、近年の研究で気圧の変化を感じる場所と能力があることが分かりました。
これにより、内耳にあるセンサーが何らかの原因で敏感になり、脳に過剰に情報が伝わり、結果として自律神経のバランスが崩れ、症状が出やすいとされています!!
・予防、対策
1.自律神経を整える
→生活リズムを整える、朝食をきちんととる、適度な運動、十分な睡眠、朝は熱め(42℃)のシャワーを浴び、夜はゆっくりぬるめ(38~40℃)の湯船に浸かる
2.耳のマッサージ
→気象病には耳が深く関係していて、自律神経が集まっている場所でもあるので、耳を温めたりマッサージすることはとても大切です。
では、そのマッサージを紹介します。
1、耳を軽くつまみ、上、下、横に各5秒ずつ引っ張ります
2、軽く引っ張ったまま、後ろに向かってゆっくりと5回回します
3、耳を包むように折り曲げ、その状態を5秒間キープします
4、耳全体を掌で覆い、ゆっくり円を描くように後ろに向かって5回回します
これを、朝、昼、晩の1日3回を目安にやるようにしてください
日頃から耳の血流を意識して、この梅雨時期を乗り切りましょう!!
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